赤い灯篭を横目に十数段の階段を登りきると、
右手のほうで大きな石が顔を出しています。
石は平らに広がり、難なく人が乗れるような形で
その場所に存在していました。

一見、普通の巨石に見えますが、
じつは、伝説が残る石なんです。
「お種子まきの石」と呼ばれています。

その昔、この巨石の上から、
下の田んぼに向けて稲の種子(白米)を蒔き、
全国に広まっていったとのこと。
日本の稲作の始まりを告げる石なんですね。

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子どもの頃から、ごはんを愛している私にとって、
とても意味を持つ石です。
石の前で手を合わせ、そっと感謝を伝えます。

境内に鎮座している浦田神社は、
白米を祀っている神社です。
こちらでも、もう一度手を合わせ、
長年のお礼を伝えてこの地を後にしました。

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