「日の丸は種子島が始まりなんです」
歴史に詳しい島民の方から、そんな話を聞きました。
思いがけないところで国旗のルーツに出会います。

日の丸を見れば、いまや世界中の人が日本を思い浮かべると思いますが、
じつはその昔、種子島家の船印だったそうです。
種子島家が掲げていた日の丸を薩摩藩の島津家が使いはじめ、
江戸幕府に進言し、採用されたという文献が残っています。

どうして種子島家が日の丸を使いはじめたのか定かではありません。
はるか昔から、合戦の際に日本各地で用いられてきた
史実もあるそうです。
昔から日本の人々に馴染みのあるシンボルだったのかもしれませんね。

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ただ、この島で数日間過ごしているとわかることがあります。
朝は海から日が昇り、夜は海に日が沈む。
太陽という存在を象徴的に捉えられる日常がこの島にはあります。
だから、そういう太陽を近くに感じられる島が、
日の丸を船印にしたことはすっと腑に落ちました。

知らなかった歴史のルーツに出会う。
それも旅のおもしろいところの一つです。
この島にはまだまだ意外な出会いがありそうです。

※日の丸のルーツに関する資料が鉄砲館に展示されています。
 ご興味のある方はぜひお立ち寄りください。

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