西之表市から中種子町の方へ向かって58号線を下り、
サンセットラインを抜けた時、右手に奇岩が現れます。
この岩は中種子町の名所の一つで「雄龍・雌龍の岩」と呼ばれています。
名前はある伝説からつけられています。

「その昔、達五郎と達江という仲のいい夫婦が住んでいたが、
 ある夜、嵐のため崖崩れにあって二人は海に投げだされた。
 その場所には仲良く寄り添うように二つの大きな岩が立っていた。
 人々はいつしかそれらの岩を、生まれ変わった岩ではないかと思い、
 オタツ岩・メタツ岩と呼ぶようになった」

img_story_01.jpg img_story_02.jpg

訪れた時はちょうど日が沈む時刻で、
二つの岩の間にゆっくりと夕日が沈んでいきます。
海面は赤く染まり、岩の間に一筋の赤い道ができていました。

二人の間を引き裂くというよりは、
二人の間に情熱の火を灯すかのような光景です。
生まれ変わっても二人一緒という伝説もあいまって、
恋愛成就にもご利益がありそうな予感がします。

その時、好きな人を思い浮かべて
お願い事をしている自分がいました。

img_story_03.jpg

雄龍・雌龍の岩

Page Top