参道は長く、奥の方までつづいています。
両脇には赤い灯籠が一定間隔で置かれ、
それを囲むように樹木が連なり、あたりは静謐に包まれています。
枝の隙間から光が差し込み、神聖な空気を感じる参道です。
その光景をいつまでも残しておきたくて写真に収めていました。

お参りする前に社の隣にある宝満の池に立ち寄ります。
ここは種子島最大の池で、人の手が入らない
神聖な場所になっているそうです。
波ひとつ立たない水面が、外の世界の喧騒と
遠く離れた場所であることを教えてくれます。
鴨がよく飛来し、冬になると
遠くシベリアからもやってくるそうです。
長旅の憩いの池でもあるんですね。

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池から戻り、鳥居をくぐると
狛犬と2本のソテツが両脇に佇んでいます。
和の国と南の国がブレンドされたような姿で、
これも珍しい光景。考える前にカメラを構えていました。

赤米を伝搬したと言われる玉依姫を祀っている宝満神社。
ご利益をいただけそうな名称から密かな人気スポットになっています。
島で購入した宝くじを宝満神社に持参し、
御祈願するコースが静かに話題を集めているのです。
ちなみにその宝くじ売り場で一等も出たことがあるとか。
私も宝くじを持って、一生懸命お願いをしていました。

種子島の旅には、夢を見られる旅があります。

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宝満神社、宝満の池

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