宇宙センターというより、美しい庭園じゃないか。

そうつぶやいてしまうほど、
宇宙センターとは思えない景色が広がっています。
もっと日本の最先端の技術が結集した
近未来的な施設が集結しているのかと思っていました。
その先入観をいい意味で裏切られます。

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センター内は、島のどこよりも整備され、
青々とした海と綺麗に整えられた緑を一望できます。
「世界一美しいロケット発射場」
そう呼ばれているのも伊達ではありません。
たとえ、宇宙に興味のない人でも、
この光景のために訪れる価値はあるなと思いました。

青と緑の庭園を楽しんだ後は、
お待ちかねの「宇宙科学技術館」です。
ロケットやエンジン、衛星、宇宙食など
どこに行っても宇宙尽くしの空間です。

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正直、もうたまりません。
ひとつひとつの展示品を噛みしめるように見入ります。

そんな私をさらに喜ばせてくれる出来事が待っていました。
ロケット発射場や総合司令塔など、
普段入れないところに入れる施設案内ツアーです。

一般の人は絶対に入れないだろうオーラが滲み出ている
白い建物に足を踏み入れると、H-Ⅱロケット7号機実機が登場。
本物のロケットを目と鼻の先で体感します。

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「ジャンボジェット機のエンジンの重さは約7トン。
 一方、ロケットの一番下にある大きなエンジンは約2トン。
 比べるととても小さなエンジンですが、ロケットは、
 ジャンボジェット機の約4倍のパワーが出るんです」

ガイドさんの解説に聞きいります。

「このエンジンがついた乗り物に乗ると、
 東京から大阪まで1分ちょっとで着くことができます」

1分ちょっと!?
さらりととんでもない事実を教えてくれます。
そういう知らなかったロケットの話を
実機を前にして聞けるとはなんとも至福の時間でした。

青と緑の庭園も、宇宙科学技術館も、見学ツアーも、
宇宙センターに着いてからずっと、
子どもの頃のように楽しんでいる自分がいます。

夢のような一日が種子島にありました。

宇宙科学技術館
(種子島宇宙センター)
※施設案内ツアーは、事前予約制です。

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