「夕暉が丘の夕日は、普通の夕日とちょっと違う」と
お店のご主人から気になる情報を入手し、
翌日、日が暮れる時間帯に行ってみることにしました。

西之表市の中心地からナビを頼りに車を走らせます。
種子島高校の近くまで来て
入り口につながる道らしきところに着くも、
目印となる看板は見当たらず、
おそるおそる細い路地に入っていきます。

コンクリートから砂利道に変わり、
「本当にこの道であってるのかな」と不安がよぎった時、
開けた場所に出ました。どうやら目的地に着いたようです。

時刻は夕刻。市街地を望むその向こうで
太陽が海に落ちようとしています。
そこに置かれていた石碑を読むと、
ご主人がおススメした理由がわかりました。

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ここから見える夕日は、ただの夕日ではなく、
戦艦大和が沈んだところに日が落ちるんです。

それも、いつでもいいわけではなく、
春分の日と秋分の日に沈む夕日がその場所を示すとのこと。
さらに穴の空いた別の細長い石碑が沈没した場所を正確に導いてくれます。

種子島の夕日を初めて見た時、
その美しさに心からの感動を覚えたのですが、
ただ美しいだけではなかったのですね。
この島には歴史的な夕日がありました。

※帰り際に入り口を見返すと「戦艦大和平和の塔」の看板を発見。
 「夕暉が丘」の事ばかり頭にあったので見落としていたようです。
 訪れる時は「戦艦大和平和の塔」が目印です。

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