島の人に恩返しをしたい。

種子島は古き良き日本の田舎がそのまま残されている場所だと思います。サーフィンが趣味で、いろんな場所を旅行したのですが、種子島に一目惚れしました。人に相性があるように、場所にも相性があるんでしょうね。上司や知り合いには止められたのですが、勤めていた横浜のホテルを退職して、一年後には種子島に移住していました。仕事は何のアテもありませんでしたが、米やさつま芋を自然栽培して、しばらくはネット販売で収入を得ていました。

民宿を始めたのは、自分の育てた作物をお客様に提供し、食を通して人と触れ合いたいと思ったからです。それと結婚して子どもも生まれたので、家族の時間を大切にしたいという思いもありました。資金がないのですべて手作り。まったくの素人でしたが、たくさんの人の力を借りて完成することができました。不恰好かもしれませんが、とても愛情のこもった宿です。

種子島に住んで実感したのは、人のあたたかさです。土地を安く譲ってくれたり、食材を差し入れてくれたり、困った時には知恵や力を貸してくれたりと、地元の人に助けられてきたのでその恩返しもしたいですね。もう一つは、この宿を都会と田舎をつなぐ場所として島外のお客様をお招きしたいと思っています。何にもないことの素晴らしさを楽しんでほしいですね。

■ 種子島の好きな場所

島の南の西海岸ですね。
海を挟んでお隣の屋久島に沈む夕陽に
心を洗われます。
見事な景色です。

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