子どもの頃、いつかまたこの島に
来たい、と思っていた。

私自身は兵庫県で生まれ育ったのですが、母の実家が種子島なんです。小・中学生の頃に何度か、母の里帰りで連れてきてもらってことがあります。そのときに、いつかまた来れたらいいなあと思っていました。綺麗な海や、さとうきび畑の風景、ゆったりと流れるのどかな時間が子ども心に気に入っていたみたいです。

大学生になった頃には種子島への想いが募り、島での就職を考えました。そして、縁あって今の仕事に就いています。若い頃の一時期なんですが父も母もこの場所で働いていたそうです。少し運命を感じますよね。

とても美しい宇宙センター。

現在の仕事は主に、宇宙科学技術館での受付、宇宙センター内のツアーコンダクターなど、お客様のご案内やサポートをしています。種子島への想いで就職したのはいいのですが、実は私、人前で話すことが苦手だったんです。仕事をはじめて間もない頃は、お客様の目も見れなくて先輩から注意を受けてましたが、だんだん経験を積んでいくうちに、自信がついて目を見て話せるようになりました。お客様とのふれあいの中で成長させていただいている感じですね。お客様に名前を覚えていただいたり、お礼を言われたりすると、とても嬉しく感じます。この仕事を選んで良かったなと実感します。今の目標は「竹本さんに案内してもらえてよかった」という声が増えればいいなと思っています。お客様の楽しい時間になるような素敵なガイドを目指したいです。

種子島宇宙センターは、「世界でいちばん景色が美しいロケット打ち上げ射場」と言われますが、ほんとにその通りだと思います。お花がたくさん咲いていて、きちんと整備もされて、すごく綺麗だなと思います。こういう素晴らしい施設で働くことができて幸せです。

種子島は東西南北どこに行っても海があるのがいいですね。海水浴やサーフィン、海辺の展望台や絶景ポイントなど見所満載です。太陽を感じながらサツマイモやサトウキビ畑を抜けて海へとつづく道、種子島の風景は幼い頃のイメージをそのまま残しているんです。他にも新鮮な海の幸や山菜などの里の幸など、この島にはロケット以外にもたくさんの魅力があるので、ぜひ遊びにいらしてくださいね。

■ 種子島の好きな場所

種子島宇宙センター内にある竹崎展望台です。海を見渡せて、発射場も見ることができて素晴らしい場所だと思います。休みの日に友だちを連れて行ったことがあるんですが、「すごく綺麗だね」と喜んでくれたことを覚えています。

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