種子島グルメに舌鼓

海産物の横綱

黒潮に育まれた豊かな漁場を持つ種子島。毎朝、新鮮な魚介類が市場にあがります。中でも5月からお盆にかけて獲れる「とこぶし」(種子島ではナガラメと呼びます)は、アワビを一回り小さくした大きさ。お刺身や味噌焼きで食べることが多く、こりこりとした食感と鼻を抜ける磯の香りがたまらないオススメの逸品です。

グルメなあなたを満足させるアサヒガニ(上)やぞうりエビ(中)など高級食材が盛りだくさんです。焼酎のあてなら肉厚のきびなご(下)がおすすめ!

農産物の横綱

種子島は飢餓を経験したことが無いと言われているほど豊かな農地に恵まれています。お米やお茶が栽培されている一方で、バナナやマンゴーも収穫できる多彩な品目が豊かさの証しです。平成10年に品種登録されて以降、人気急上昇中の安納いも。とろける食感と驚きの甘さが人気の秘密です。夏場は冷凍焼き芋がオススメの逸品です。

種子島でしか獲れないタケンコ(写真)や浜ゼリにツワブキなど、山の幸にも恵まれた種子島です。

畜産物の横綱

種子島産の黒豚は、脂身があっさりしていて、噛めば噛むほど甘味が口の中に広がります。焼いても煮ても美味しいオススメの逸品です。
近年注目されているのがインギー地鶏。種子島でのみ飼育されていた幻のインギー鶏を品種改良し生まれたのがインギー地鶏です。濃厚な味とほどよい弾力の肉質が特徴です。

種子島グルメの名脇役

種子島でお酒と言えば芋焼酎。種子島の食材を引き立ててくれる名脇役でもあります。まずは一度お試しください。きっとくせになる美味さです。

焼酎に使われているサツマイモ

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